名古屋・愛知訪日中国人の状況①

名古屋の中心部でも外国人旅行客の姿はすっかり定着しました。
もちろん特に多いのは中国本土からくる旅行者ですが
彼ら訪日中国人の実態について簡単ですがレポートします。

 
格安航空が運ぶ名古屋の訪日中国人

現在、セントレアに就航している中国からの航空会社は下記6社になります。

・吉祥航空
・中国国際航空
・中国東方航空
・中国南方航空
・チャイナエアライン
・春秋航空

基本的にどれも格安ですが、特に中国LCCの代表格である春秋航空の
拡大が訪日客の増加に寄与しています。

●中国国内とセントレアを結ぶ総都市数は34

浦東(上海) 北京 広州 深セン 大連 青島 南京 杭州 重慶 長春 天津
武漢 西安 昆明 成都 瀋陽  福州 煙台 常州 南通 蘭州 海口 三亜
ハルビン 呼和浩特 石家荘 合肥 長沙 鄭州 貴陽 銀川 太原 寧波 桂林

既にこれだけの都市からの便が名古屋に就航しているのは筆者としましても驚きです。
セントレアと結ぶ全世界175都市のうち、約20%が中国からの就航となります。
相当数の中国人旅客がセントレアを利用していることがわかります。

更に、中国は例えば名古屋レベル(人口200万人)の地方都市は無数に存在し、
旺盛な需要を背景に就航便増加は必須です。
事実、セントレアは2017年夏には中国の地方都市から2~3便が増便予定です。
その後も更に増える予定があり、2019年にはLCC専用滑走路も新設予定との事です。

 

2パターンの名古屋の中国人旅行客

名古屋は買い物に便利な街です。大きく分けると下記の2パターンに集約されます。

●名古屋は一泊する街=通常旅行者

実は名古屋は交通の要所なのです。セントレアについて名古屋などで一泊、そこから東京、京都、大阪、飛騨高山、金沢などに訪問します。
また名古屋から帰国する際に、最後の買い物スポットとして名古屋を利用します。
もちろん純粋な観光するケースもありますが、大半は買い物をする街という位置づけになります。

●名古屋で代理購入=プロ旅行者

特に地方の都市(田舎ですが数百万人規模)は日本関連製品に対して
旺盛な興味があります。
その地方を代表して、メイドインジャパンを代理で購入し故郷で捌くプロ旅行者が暗躍しています。
彼らは一回の名古屋滞在で多くて30万円ほどの利益を叩きだします。
爆買いともいえる購買力はまだまだ健在です。
以上、名古屋には多くの訪日中国人観光客が訪れ、それぞれの目的で買い物をしています。
彼らに対して如何にPRしていくかがインバウンド消費促進に繋がります。