中国人の消費力は依然として圧倒的第1位

一時の「爆買い」ブームが終わったと言われる昨今ですが、2016年末現状の中国人の消費は依然として旺盛です。

では何故、銀座を中心とするデパートでは売上が激減したのでしょうか?
要約すると理由は2つです。

①中国政府による関税引き上げによる引締め
これにより「転売目的」の代理購入が激減しました。
※実施当初(平成28年4月)は空港での税関検査も厳しかったのですが現在は元の緩い状態に戻りつつあります。

②円安
円が安ければブランド品を欧米で買い物するより日本で買い物する方がお得です。つまり一時的な円安の恩恵を受けていただけとも言えます。
これらの理由により「爆買い」という文字通り異常な現象は過ぎ去っただけに過ぎないのです。

観光庁発表の直近の報告書によると依然中国人の消費力は圧倒的です。

 

理由は中国人の消費スタイルが変わってきてより細分化されていることです。
彼らの特徴はSNSなどインターネットで様々な情報を取得し興味のあるモノやコトに消費します。

以前のように団体ツアー客の大型バスがデパートに横づけして大量に購入していくという分かり易い
スタイルでなくなって来ています(それでもまだよく見かけますが)。

もう何もしなくても中国人が爆買いしてくれる時代が終わりました。
でも依然として中国人の消費力は圧倒的一位です。趣向が細分化されていますが依然として日本の化粧品やアパレルブランド、薬、電化製品は大量に買われています。
彼らに如何に購入してもらうか? 如何に自社を認知してもらうか?如何に購入体験を口コミしてもらうか?
売る側がもっとインバウンドのマーケティング活動を工夫する時代が来たと言えます。