中国はキャッシュレス先進国

「今時上海で現金払いしているのは外国人かお年寄りだけだよ」

2017年2月上海に春節帰省した日本在住中国人が現地の友人から言われた一言です。
中国社会は今、急速にキャッシュレス化しています。

下記、北京のとあるコンビニでの消費者の決済手段について調べたグラフです。

驚くことに現金は僅か11%しか使われておりせん。(日本では90%以上は現金だと思います。)
そして全体の67%に達していて圧倒的に利用者が多いのはアリペイやWECHATペイのスマホ決済です。

この便利な決済方法はもちろんコンビニだけではなく様々な利用シーンに浸透しています。
例えば下の写真は北京で執り行われた結婚式の受付の様子です。
受付女性が首から下げているのはなんとご祝儀用の決裁QRコード。
これをスマホで読み込み、ご祝儀を支払うことが出来る非常に合理的なアイディアです。

ですが、流石に新郎の母親がこれに激怒して中止になったようです。
逆に言えば、若い世代にはスマホ決済が浸透していることを表しています。
近い将来普通にご祝儀スマホ決済が普及するはことは十分考えられますね。

 
一体何故これほどまでスマホ決済が普及したのか?

理由:
・偽札を掴まされるリスク回避(偽札は多く出回っている)
・多額の現金を持ち歩くリスク回避(財布の盗難、紛失のリスク回避)
・不潔な現金を触らなくていい
・現金支払いの手間回避(現金取出しやおつり確認の手間無し、時間も短縮化)
・銀行ATMで現金引き出しの手間回避(行列に並ばなくていい)
・大人数の割り勘利用(面倒な計算や集金がクリック一つで)
・店舗にとっても都合がよく急激に普及(従業員による現金盗難リスクや売上管理)
・レンタルサイクルなどスマホ決済のみ利用できるサービスの出現

これらの合理的な理由に加え、周りに遅れをとることを嫌う彼らの国民性も大きな理由だと思われます。
更に、配車サービスやレンタルサイクルなどスマホを通した各種サービスがどんどん出現しており、
スマホが生活のベースになっている為、決済もスマホを使うのは必然です。
少しづつキャッシュレスが進行している日本と比べて既に圧倒的に実現しているのが中国社会なのです。

今、中国人インバウンド対策で増えているこのスマホ決済の重要性がご理解頂ければ幸いです。

 
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