今後はインバウンドが日本の主産業に

2030年の政府目標6000万人

ご存知の方も多いかと思いますがこの数字は訪日外国人の目標数字です。
ちなみに2018年は3000万人突破が確実視されていますから、その2倍の数字です。現状東京、大阪、京都、北海道、沖縄には外国人が押し寄せておりキャパシティは大丈夫なのか?
と心配になりますがホテルの増加や地方への訪日客の波及することでまだまだ成長の余地は大きいようです。
名古屋や昇龍道のある中部地方ももちろん外国人旅行客は増えていますね。

 

そして政府はオリンピックのある2020年に外国人訪日客数4000万人というハードルの高い目標を設定していますが、現在の増加状況や、オリンピックの集客力を考慮すれば達成は実現可能のように感じます。
 
しかしこの6000万人という数字はすごくて日本の総人口の約半数が訪れることになりますし、そして当然ながら日本人も日本国内を観光するわけですから、観光関連産業にとてつもないポテンシャルを感じます。

ではその数字の根拠を探るべく先日参加しました「じゃらん」さん主催セミナーで公開された情報を参考にさせて頂きます。

 

2030年訪日外国人数6,045万人

※じゃらんセミナー資料より抜粋

 
上記で2030年には政府目標(観光目的のみ)の5,250万人を超えて、訪日外国人数は6000万人に達するという試算が発表されていました。(四角枠部分)
また、低位である左の3,795万人という数字は中国との政治リスクが発生した際の数字です。
高位である右の6,450万人はヨーロッパとインドからの誘客に成功した際の数字です。

中国との政治リスク
大きなリスクではありますが、もし何か起こったとしても数字上は少なくとも現状よりは訪日客は伸びそうです。
また個人的意見ですが、これだけ中国からの訪日客が多く日本への理解が進んでいる現状で、過去のようなヒステリックな騒動は今後は起こり難くく、巨大な経済体になった中国相手に日本政府としても関係悪化するメリットが無いように感じます。

 

宿泊数で日本人を超える

とは言え日本なのだから日本人観光客が圧倒的に多いよね と思っていましたが、

なんと宿泊数では2022年に日本人を超えるという衝撃的なデータが出ております。

※じゃらんセミナー資料より抜粋

 
日本人観光客は国内なので日帰りや1泊が多く、外国人はアジア人で1週間程度、欧米人で2週間程度日本に滞在することが理由です。個人的にこの視点は盲点でした。
つまり2022年を境にホテル業界も外国人がメイン市場になってくるのです。

 
 

インバウンドは間違いなく主要産業

そしてなんと旅行の消費額15兆円と試算されています。

※じゃらんセミナー資料より抜粋

外貨獲得という視点でみると2017年の自動車輸出額16兆円です。また、今後の自動車業界は自動化や電気化、シェアリングなどで産業構造の変化に伴いこの数字は減っていくと予想される為自動車輸出を超える市場規模になる可能性があることを示唆しています。
インバウンド間違いなく主要産業の一つになります。

 

以上インバウンド市場の将来について書いてみました。ビジネスの成功は時流に乗ることですので、まだまだ拡大するインバウンド市場でいかに自社の強みを発揮しその大きなお金の流れを自社に引き込めるかが重要です。